ネットで見かけて、飲んでたコーヒーを吹きました。
先生の切実なコメントが、なんとも・・・
動物のお医者さんって大変なんですねぇ(--)
さて。
最近、しみじみとおいしかった食べ物。
お友達のところでいただいた鍋です。
ぱっと見、普通の味噌鶏野菜鍋(←味噌と鶏と野菜の順番に悩んだ)に見えますが、これがすごいんです!!
器によそってもらって渡されて、いざ!
香りをかいだら、ほわ~~~~っと良い香り。
スープを一口飲んだら
「なんじゃ
こりゃーーーー!」
ミスター味っ子に出てきそうな感じになりました。
めっちゃおいしい。
これどうやって作るの?ね?ね?ね?
と、聞き出して一部変更して作ってみました。
鶏の手羽先を下処理することなく、ニンニク、玉ねぎとともに
ふつふつと煮出したスープで作っているそうです。
まあるい味の秘密は、白味噌。
ニンニクがダメなので、ショウガに変更しました。
香りはいいんだけど、食べてる時もいいんだけど、その後がつらくなるニンニク。
そういえば昔、カイロプラクティックの先生に、胃が弱いって言われましたわ・・・
下処理不要とは言え、なんとなく習慣で鶏をお酒で洗って。
玉ねぎのスライスと、ショウガをごろっと。
ひたひたの水をいれて、灰汁をとりつつ気長にふつふつ。
こういう時に、分厚いでっかい土鍋は威力を発揮します。
沸騰したら火からおろしてバスタオルに包み、しばらく放置。
3時間後くらいにもう一度火にかけて、沸騰したら火からおろしてバスタオル。
それを何回か繰り返します。
ガス代の節約になりますし、台所が温かい。
ええ出汁が出たら、材料すべて引き上げます。
捨てるのはもったいないので、鳥の骨やら軟骨やらを掃除して
スープもちょっと加えて、カレールーを入れると絶品鶏カレー。
玉ねぎはそのままだけど、ショウガは抜きました。
出汁は、みりん、味噌、醤油で好きに味付け。
ベースがおいしくて調味料がおいしいと、何をしてもおいしい♪
足し算ではなく掛け算になっていきます。
中身用に塩抜きした生昆布をちまちまと結びまして。
これ、結構孤独な作業です。
結び昆布がお店で売っていたら、今度からは感謝で買うと思います。
大きめに切った京揚げ、カブラ、白菜、昆布。
スープなのか、鍋なのか。
美味しいからどっちでもいい!
翌日、具がなくなったら、ごま油ともやしとラーメンは外せません。
ちっちゃめの結び昆布は、佃煮にしてみました。
大阪では角切り昆布で佃煮にしますが、結んでるのも食感が楽しいです。
もうちょっと煮詰めて、実山椒ですね。
土鍋で炊いたご飯とともに。
すっごい幸せ。