角食パンのホワイトライン
2015年 01月 21日
マンツーマンだったら、全然問題はなし。
人数が増えれば増えるほど、レッスンが難しくなります。
というのも、一人ひとり成形の時の生地の締め方、締めの強さ表面の張りが
全く違うので、発酵の進み具合が違います。
成形で、グルテンが強化されるような成形をすると
そうでない成形をしたものと、二次発酵後に型の中で同じだけ膨らんだ状態で
(今回の生地は、だいたい8割を目指しています)
蓋をして焼いたとしても、片方はよく伸びてもう片方は伸びが甘い
という事態が発生します。
同じだけ型の中で伸びた状態にしようと思ったとき、同じ生地量なのに
締め方によって、2次発酵にかかる時間が20~30分の差ができます。
なるべく同じような焼き上がりにしよう!!
と気合を入れるのですが、なかなかコントロールしきれずに
生地がコンニチハ、することも無きにしも非ず・・・
(いや、ほぼないですけれど)
見極める目を育てるって、一筋縄ではいかないと思う今日この頃。
で、私の理想はこんな感じです。
カックカクの角にはならず、すこし優しげなラインが出てるのが
自分の中では、好きな食感の食パンに仕上がります。
カックカクが男らしくて潔くて、しかも食感までサイコーーー!!
っていう場合は、自信を持ってそれを好きだと言っていいと思います。
要は、自分がどんなパンを食べた胃かですから。
・・・ん?
新しいパソコンまで「食べた胃」に変換されるようになっちゃった。
前のは違う辞書が入っていたので、そんな変換かと思ったら
まさかの原因は私でしょうか!?
いま一日の中で16時間はご飯を食べない、というプチ断食をやってます。
だからかな~、胃袋が主張しちゃうのは・・・
イタリアンのシェフが、これは相当痩せられるでーーーって言ってました。
内臓を休める、というのは必要なことだと思います。
休憩なしで仕事を一日中しなさい、って言われたらちょっとしんどいですもんね。
成果のほどは・・・
ご飯が前にもまして美味しく感じられるようになった、という事でしょうか(--;
ほら、おいしそうでしょ?
今月は、かぼちゃとココナッツのクリームスープです。
そして、キャラメルアーモンドバターが美味しそうすぎるでしょ?
まだ、お席に若干の余裕がありますので、ご参加希望の方は
どうぞお越しくださいませ~
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